2009-01-18から1日間の記事一覧
吉本隆明『言語にとって美とは何か』(1965)は最初の三章がとても面白く、たいへんよく読んだ。論理的に大きな欠陥を持つ本ではある。無関係な二つの言語観が混在しており、それを作者が自覚せずに一つの言語理論として語るものだから、読者は混乱してしまう…
吉本隆明『言語にとって美とは何か』(1965)は最初の三章がとても面白く、たいへんよく読んだ。論理的に大きな欠陥を持つ本ではある。無関係な二つの言語観が混在しており、それを作者が自覚せずに一つの言語理論として語るものだから、読者は混乱してしまう…